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吉野家ホールディングス[9861]から配当金を頂きました(2018年11月)

日本株
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こんにちは。Dsuke@セミリタイア中です。

久々に日本企業から配当金を頂きました。今回は吉野家ホールディングス[9861]です。

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配当+株主優待利回りで4%超え

税引き前で1,000円、税引き後797円ですね。配当利回りは1.1%と、米国株に比べるとあまりよろしくないです。

ただ、吉野家ホールディングスの良いところは株主優待ですね。100株保有しているだけで、半期ごとに3,000円分のサービス券がもらえます。(300円×10枚)

年間で2回株主優待がもらえるので、合計6,000円、年2回の配当も合わせると、8,000円(税引き前)ですね。このように株主優待分の利回りも加味すると、年間4%以上の利回りになります。

牛丼チェーン店の株は、他にも松屋やすき屋(ゼンショーホールディングス)などがあります。自炊が面倒な時は、ついつい牛丼チェーン店に寄ってしまうので、株主優待のサービス券は重宝しています。

特に、セミリタイアしている身分では、食費を抑えることも大切なので助かっています。

吉野家ホールディングスは業績的には赤字、、、

残念ながら、吉野家ホールディングスは第2四半期決算で、最終損益が黒字から一転、赤字になると発表しました。

売上高こそ1003億3900万円と、前年同期比2.7%増でしたが、最終損益は8億5000万円の赤字だそうです。この影響は大きく、一時100円近く株価を下げました。

意外でしたね。吉野家には根強いファンがいて、常に客足が絶えず繁盛しているイメージでしたから。

実際に、以下の記事を参考にすると、吉野家だけ前年同月比で客足がマイナスになっています。すき屋や松屋は3%増で好調のようですね。

実は国内牛丼チェーン店1位はすき屋

過去にはアメリカ産牛肉の狂牛病問題で牛丼が販売停止になりましたが、その頃の吉野家は強かったですね。「牛丼と言えば吉野家」というブランド力がありました。

デフレでは牛丼チェーン店が軒並み値下げ競争していましたが、最近は落ち着いてきたイメージがあります。人件費や原材料費などのコスト増から、現在は牛丼並盛380円(税込み)となっています。

昔は300円前半だったと思いますが、いつの間にか結構値上げしてたんですね。こうした値上げは庶民は敏感に反応しますよね。

ちなみに、すき屋は牛丼並盛350円、松屋は320円(プレミアム牛めしは380円、いずれも税込み)となっているので、吉野家は値段的な優位性はないです。

牛丼チェーン店の店舗数は、1位すき屋(約2,000店舗)、2位吉野家(約1,200店舗)、3位松屋(約1,000店舗)、4位なか卯(約500店舗)となっています。

吉野家、実は国内2位なんですね。店舗数だけではなく売上高も上位の順位と変わらないようです。

この業績からどう巻き返してくるのか見ものですね。さすがに人気ですき屋、松屋には負けることはないと思うのでこれからも優待目当てに保有し続けようとは思っています(‘ω’)ノ

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