こんにちは。Dsuke@セミリタイア中です。
あまり個別株価の動向に一喜一憂してはいけないのですけれど、ゼネラル・エレクトリック(GE)を売っておいて本当によかったと思いました。
ゼネラル・エレクトリック(GE)の株価はさらに下がっている
10.10ドルで損切りしましたが、そこからさらに株価は下がり、現在9.20ドルです。もしもまだ保有していたら、結構な打撃でした。好材料も特になく、このままいくと9ドルもすんなり割る勢いです。
一瞬だけ2.5%上昇したタイミングもありましたが、すぐに元の株価を割りました。上昇のきっかけとなったのは、カルプCEOによる自社株買いです。
カルプ最高経営責任者(CEO)が間接的にGE普通株22万5000株を1株当たり9.73ドルで取得したとの報道が材料視された。
出典)トムソン・ロイター
また、悪材料だけはいっぱい出てきます。アナリストによると、追加納税による負債が今後必要になるとの懸念があり、株価への影響も危惧されているようです。最低5ドルって…。
CNBCによると、ゴードン・ハスケットのアナリストは、GEでさえ、バランスシート上およびバランスシート外での負債規模をしっかり把握できていないとし、負債は1000億ドルを超える可能性があると指摘。GEの株価が最低5ドル(現在9.36ドル近辺)に下落すると予想した。
出典)トムソン・ロイター
GE自体はこの報道を「心配ない」と否定しましたが、心配するのは投資家であって株価への影響も投資家心理によって左右されます。まあ将来の株価は誰にもわかりませんが、こういうネガティブな報道が出ること自体、経営危機であることの現れですね。
回復傾向になってきたら再度保有を検討したいところですが、いつになるかわかりませんね。とりあえず、ウォッチは続けていくことにします(‘ω’)ノ
ゼネラル・エレクトリック(GE)を損切りして綺麗になった米国株ポートフォリオ
そういえばまだ保有している米国株のポートフォリオを出していませんでした。いま現在のポートフォリオは以下です。
保有銘柄は合計で300万円ちょい。評価額は+5万円程度です。GEを損切りしたので評価額はプラスになりました。損切りする前は評価額のマイナスを見て気が落ち込んでいましたが、プラスに転じて気分がよくなりました(笑)
コカ・コーラ(KO)、マクドナルド(MCD)、アルトリア・グループ(MO)、プロクター&ギャンブル(PG)、フィリップモリス・インターナショナル(PM)、ベライゾン(VZ)が好調です。
やはり高配当バリュー株は強いですね…。10月の世界同時株安で、一時マイナスの評価額となっていた銘柄もありますが、なんだかんだ復活しています。こういった銘柄に追加投資して、どんどん積み立てて複利の力を最大化するのが、やはり正解なんでしょうね。
一方で、ハイテク株のアルファベット(GOOG)や、AT&T、ウエストパック銀行(WBK)は含み損です。
AT&TやWBKは高配当株なので、株価が下がれば配当利回りは上がります。業績や財務状況さえよければ買い増し候補になりますね。
グーグルはどうしようか悩みますね…。次の決算が好調で株価がプラスに転じれば売却してしまうかもしれません。
そして現在株価が急降下→じわじわ上がってきているIBMなんかを買うかもしれません。
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